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カモンイス院・IPOR ポルトガル文化センターは、日本におけるポルトガル語およびポルトガル文化を促進することを主な役割としています。その一環として、当センターは、1998年1月以来、ポルトガル語講座を開講し、また、2000年からポルトガル語検定試験「PLE (Português Língua Estrangeira)」を実施してきました。このほか、日本においてポルトガル語教育をカリキュラムに含む大学、およびポルトガル語学の学士号を授与するポルトガル・ブラジル学科を有する大学との協力関係の緊密化に力を入れてきました。この活動には、南山大学、後に京都外国語において実施されてきた「大学生ポルトガル語弁論大会に対する支援も含まれています。カモンイス院・IPORは、同コンクールにおいてもっとも優秀な成績を収めた2名の参加者を表彰し、ポルトガルの大学への1年間の留学奨学金の支弁を行っています。
また、当センターは、日本語で書かれたポルトガル関連作品、ポルトガル人による日本語著作物、またはポルトガルの書籍の日本語への翻訳書を、「ロドリゲス通詞賞」を通じて毎年表彰してきています。同賞の設立以来、ポルトガル人作家の翻訳書やポルトガルをテーマとした書籍など、数多くの作品が表彰されています。
文化活動の分野でも、当センターは積極的な活動を行ってきています。なかでも、ポルトガル人到着450周年記念式典(1993年)、1996年のポルトガル映画100周年記念式典(1996年)、ルイス・フロイス死後400周年記念式典(1997年)、聖フランシスコ・ザビエル日本到着450周年記念式典(1999年)、Vocaburário da Lingoa de Japão 出版400周年記念式典(2003年)、ヴェンセスラウ・デ・モライス生誕150周年記念式典(2004年)が特筆すべき活動として挙げられます。
当センターは、このような記念式典を通じ、または通常の活動を通じ、ポルトガル文化の諸相を紹介することで、日本におけるポルトガルの文化的、歴史的価値を高める活動を行っています。
カモンイス院は国外におけるポルトガルの言語と文化の促進を目的として創設されました。構成法によると、カモンイス院 は運営および財産管理が独立している公的法人であり、外務省の管理下において、他の政府機関、特に教育・文化庁と連携して活動にあたります。その活動の主な目的はポルトガル語の普及にあり、ポルトガル国外における文化的政策の指導、調整、運営を行なっています。
カモンイス院の名称はポルトガル文学史の傑出した詩人、ルイス・ヴァス・デ・カモンイス(1524?-1580)にちなんでいます。カモンイスは多くの詩を作りましたが、特にヴァスコ・ダ・ガマによるインド航路発見(1497‐1499)をテーマの中心にした叙事詩「ウズ・ルジアダス」の作者として知られています。
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